全く寝れずなんだか何も手につかないので朝一で豊洲に行った。 朝焼けがきれいそうだなと思っていったけれども、当然朝豊洲なら朝ご飯をと思ったら休場日だった。

なんだか私はお店の休みにあたりやすい。晴れ男、雨男があるなら休業男だ。

豊洲の横は晴海。晴海という地名にふさわしくきれいな朝焼けだった。

目の前には晴海フラッグが立ち並んでいる。建設中のタワーマンションもある。

海辺で朝を迎えるような生活をしてみたいと思ってはいたが、本当に高級なものになって、手が届かなくなってしまった。 考えてみれば『パラサイト』じゃないけど日が当たれる家に住めているのは贅沢なことなのだろう。

都市に住むとあらゆる人の努力で昨日と今日、明日の区別がつかないように整備されている。

中学生のころ、そんなことがあった。昨日と今日と明日の区別がつかなくなっていた。 その時に写真を日常的に撮り始めた。特に空を撮って昨日と今日と明日が違う日であることを確かめていた。

東京は空も狭い。あまり見えない。それでも違いが判る。でも、首が痛くてあまり上が見れない。 そんな時、昨日と今日と明日の違いを教えてくれるのは分別されだされていたり、そこら辺に置かれたゴミだった。