この2週間腰痛がひどい。かなり睡眠に影響が出ているし、普通に日常的にかなりストレスがかかっているみたいだ。 多分精神的にかなり参ってるのも常に腰痛が付きまとっているからじゃないかと思う。
歩いていると楽なのでとりあえず歩く。
今日はコールドムーンと呼ばれる満月らしい。 東京タワーに向かって歩く。
ずいぶん前に読んでいた東京ティッシュというブログを思い出す。 少し切ないと言ったらちょっと余りにも簡単な言葉で表しすぎている感じがするが、すごく余韻がある素晴らしいブログ。
東京に住めばもっと東京タワーを見ることがあるのだと思っていたけれども、あまり縁がない。 六本木とか麻布とか虎ノ門の方に全く縁がないからだと思う。 あと、建物が沢山建ったというのもあると思う。
東京という街に対して違和感を感じ始めている。シャッターが切れなくなってきている。 これはいつもの現実逃避なのだろうか?東京という街で写真を撮ろうと決めて1年、もう逃げようとしているということなのだろうか。 それとも、やっとそこに気が付いたんだねという話なのだろうか。
ワンパターンな感じがしている。歩いてもどこも同じに見えてくる。 でもこれは多分、昨日と今日と明日の違いが判らなくなってくる前触れ。
本当はもっといろいろな発見があるのに、視野が狭くなってきてしまっているんだと思う。 で、それは腰痛が原因なんじゃないかという話。
同時に腰痛が原因であってほしいと思う自分もいる。そういった、わかりやすい要因であってほしい。 解決可能な(腰痛が解決可能かどうかはわからないが)物であってほしいという願望がある。
そんなことを思いながらひたすら歩いて寝て起きたらリハビリに遅刻してしまった。痛みがひどいので少し睡眠薬を多めにする。 普段は半分に切って飲むところ、2/3ぐらいに切って飲む。それだけでとんでもなく長く寝てしまう。 当然注意される。
あーまた睡眠周りで人に迷惑をかけてしまったなと思う。必死に避けてきたのに。 やっぱりもう当面”社会復帰”みたいなのは厳しいなあとうっすら思う。 いやいや、これも腰痛が収まれば何とかなるはずだと言い聞かせる。それともこの腰痛も精神的要因なのだろうか。
東京ティッシュを見ながら自分のブログを見返す。ちょっと具体的な問題に目を向けすぎなのではないかと思う。 もう少し抽象的にとらえていればいいのではないか。
でも視野が狭くなるというのはそういうことだなとも思う。 どうしようもないかつ、自業自得な問題が積み重なると視野が狭くなる。そんなことはもう経験上わかっているのに、どうしようもないからどうしようもない。 本当はどうしようもなくないのだろうか。それなりに分解を試みるが、あまりうまくいっていない。
このままいくと何をどうやっても何らかの症状が出てきて向き合いきれないということになってしまう。 もうかれこれ15年近く”治ってない”ことになる。もうどれが症状でどれが症状じゃないかわからなくなっている。 他者による定期的な観測がほしいが、そんな贅沢は言えない。つまらない話だといわれてしまう。そこで日記なわけだけれども、機能するだろうか。