コンテストの応募にいいんじゃないかと思った被写体を撮って歩く。 印象的な写真!とはならないが、内容的にはかなり面白いものが取れていると思う。 ただ、映えはしないなあとは思う。構図的にも道幅の制限があって凡庸だ。 こういった写真の面白さってどう伝えればいいんだろう。かなり発見だと思うんだけれども。 応募したらここで書きます。
2024 12 04 新宿
半年ぶりぐらいに散髪をした。首が治ってきた証拠だ。いいこと。 そのあとふらふらと歩いて新宿に。あてもなく新宿を歩いていると、バザーをやっていたりするところでクリスマスコンサートをやっていた。 正直公民館みたいな場所のステージだから期待していなかったが、とてつもなくうまい。どう聞いてもプロの演奏だった。 せっかくピアノをやっていたのでジャズピアノをやりたいなとうっすら思っているけれども、いつ実現するやら。 クリスマスはZINのどこかに書いた気がするがちょっと苦手だ。クリスマスとか正月とか。毎年定点観測して差分が見えてしまう。 あんなにいろいろな面で豊かだったのにとかおもってしまう。 what a wonderful worldが身に染みる。
2024 12 03 小石川植物園
小石川植物園に行く。街を歩いても何も撮れないときはいったん植物園とか動物園に行くことにしている。 茗荷谷から植物園まで歩く。いい街だ。こういう街に実家があったらなあと思ってしまう。 文京区なんてとてもじゃないけど家を持つことはできない。隣の芝生が青いだけかな。 買ってやるぞ!というのもなんかちょっと不健全な感じがする。 私は受験に大失敗しているので、いまだに東大に対する負い目があって、東大に行って文京区に住みたかったなという ある種の呪縛からいまだに逃れられていないんだと思う。 本郷とか茗荷谷とかそのあたりに行くたびにいまだに感じる。駒場とかも。
2024 12 02 調子が悪い
写真がどうもうまく撮れない。写真がうまく撮れないので、動画も撮れていない。 首が若干痛く、そのせいかもしれない。そのせいであってほしい。 とりあえず歩くとまた首がつかれてしまうかもしれないので、編集して何も動かないでおく。
2024 12 01 生田緑地
紅葉をわざわざ見に行こうとは思わない と言いながら、Twitterで川崎市岡本太郎美術館があげていたメタセコイヤの紅葉がきれいだったので見に行ってきた。 ちょうど雑誌山と渓谷の駅から近いハイキングコースで取り上げられていたのもあり、初めてYAMAPを使いながら行ってみた。 これを登山と呼ぶかどうかはわからないが、一応頂上の標識?をちゃんと見てきたので登頂した。 けがをしてからかなりおっかなびっくりだったが、行きかえり3時間ぐらいのコースならとりあえず何とかなりそうだ。 今まで深夜の平地を歩くという服装としていろいろ揃えてきたが、アップダウンがあるとかなり暑かった。 運動量によって大きく変わるというのは聞いてはいたが、20㎞近く通しで歩くのもそれなりに運動量があるのでは?と思っていたが どうやら全く違うようで、上り下りがあると2段階ぐらい薄くていい感じだった。 しかし止まって写真を撮り始めると寒い。 ふと思ったのだが、登山は15時ごろまでに終えることという原則があるそうなので、夕焼けや朝焼けを山で見るためには泊りが必要だということに気が付いた。 それってちょっと厳しいなあと思ってしまう今日この頃だ。昼間の風景も格別だという話だとは思うが。
2024 11 30 紅葉
紅葉を見に行く。 桜と違って広葉樹のすべてが紅葉するので、紅葉をわざわざ見に行くという感じも個人的にはあまりしていなかった。 これは桜もそうなのだけれども、写真としては本当に難しいなと思う。 ここがこういう風に紅葉していました という情報としての写真は取りやすいが、構図としてはどうしても凡庸なものになってしまう。 広角レンズをもっていってもなかなか入りきらない。望遠レンズを手にするとはっぱをアップで撮ってしまったりしてどこで撮ったものかわからない。 様相としてきれいだ というのは本当に撮るのが難しいなと改めて感じた。
2024 11 29 TABF
TABF 東京アートブックフェアに行ってきた。 何か勉強になるかなと思っていって、もちろん全くならなかったわけではないが思った以上にお金がかかってる本がいっぱいあって驚いた。 分厚い。でかい。ハードカバーで製本もこだわられている。もうこれはインテリアとして成立する!というものが本当に沢山あった。おしゃれだった。 ちょっとあまりにも立派すぎて全然手が出なかった。もちろん金額的にきついというのも大きい。 個人的には物理的な本、特に今回見たいなTABFみたいなところは対面であった人だけに手渡しできるという緩やかな縛りのある情報公開ができることが素晴らしい点だと思っている。 本自体の存在感、ものとしての価値みたいなのが重要なのは痛いほどわかったが、ちょっと多くの本はあまりにも装丁がすごすぎて触れられなかった。 ZINEで一度出してみるか。
2024 11 28 リハビリ
リハビリに行く。リハビリは整体とかに比べて全然優しい。優しいというか、効かないんじゃない?と思うぐらい優しい。 だけれども、終わった後はちゃんと痛みというかなんか負荷がかかった感じがするのでなんだか不思議な気持ちになる。 リハビリは固まって動かなくなりそうなところを動かそうとしてくれる。ただ、私のリハビリはその固いところをほぐすだけで、実際にダンベルを持ち上げたりはしない。 隣では膝のリハビリをしている人がいる。膝に装置を付けて角度を指定して曲げ伸ばししている。 膝であればどのぐらい動くようになったかはそうやって定量的に図ることができるだろう。 ところが私の方はそれがない。 それがないので、自分で持ってみてはちょっと痛めてやめて、持ってみてはちょっと痛めてを繰り返している。 安静にしておけばいいじゃんという話なのかもしれないが、結局どの程度治ったかを観測しないと精神的にきつい。 いや、もちろん治らないという可能性はあるのだけれども、少しずつ治ってきてはいる。 しかし今週は少しやりすぎた。首が痛い。 湿布を貼ってやり過ごす。 スポーツ選手や、そこまでいかないでも普通の人でも痛み止めを常用してる人って結構いるんだろうか。 個人的には痛み止めをずっと飲んでいるのは抵抗があるけれども、病院的にはたいして問題ではないらしい。 早く以前みたいに重めのレンズをもって歩き回りたい。
2024 11 27 眠れないので豊洲に行った
全く寝れずなんだか何も手につかないので朝一で豊洲に行った。 朝焼けがきれいそうだなと思っていったけれども、当然朝豊洲なら朝ご飯をと思ったら休場日だった。 なんだか私はお店の休みにあたりやすい。晴れ男、雨男があるなら休業男だ。 豊洲の横は晴海。晴海という地名にふさわしくきれいな朝焼けだった。 目の前には晴海フラッグが立ち並んでいる。建設中のタワーマンションもある。 海辺で朝を迎えるような生活をしてみたいと思ってはいたが、本当に高級なものになって、手が届かなくなってしまった。 考えてみれば『パラサイト』じゃないけど日が当たれる家に住めているのは贅沢なことなのだろう。 都市に住むとあらゆる人の努力で昨日と今日、明日の区別がつかないように整備されている。 中学生のころ、そんなことがあった。昨日と今日と明日の区別がつかなくなっていた。 その時に写真を日常的に撮り始めた。特に空を撮って昨日と今日と明日が違う日であることを確かめていた。 東京は空も狭い。あまり見えない。それでも違いが判る。でも、首が痛くてあまり上が見れない。 そんな時、昨日と今日と明日の違いを教えてくれるのは分別されだされていたり、そこら辺に置かれたゴミだった。
2024 11 26 思い切ってダウンを買う
なんだか一気にいろいろ買うのはよくないんだが、ダウンを買った。贅沢。 先日東京湾ゲートブリッジを撮った際に寒すぎて全く写真を撮れなかったからだ。 どれにするかは本当に迷った。小川町の有名どころの店舗をすべて回って、結局モンベルのものにした。 で、モンベルの中にも薄手と中厚手と厚手があって当然厚手になるとそれなりの重さ・大きさになる。 中厚手にするつもりだったが、店員さんと話して実際に来てみたりいろいろして結局厚手のものにした。 ちょっと大きいなあとは思うが、寒かったらどうにもならないのでリュックを背負えるようリハビリを頑張るしかない。 動いていればあったかい。むしろ熱いというのは本当で、何なら走ってしまえばたいていの寒さはある程度防風の服を着てれば何とかなる。 ただ、じっとすると本当に寒い。写真を撮るということは釣りじゃないけれどもずっとじっとしていることなので、本当に寒い。 ずいぶん前に長野の美ヶ原高原で星を見たときも写真がどうこう以前に寒くてとてもじゃないけどいられないというのが実際だった。 いやあでも軽いのにしてレンズを持った方がよかったのだろうか。 本当にこのあたり、かなり試行錯誤が必要で大変なことだ。 でも1,2時間外でほぼじっとして写真を撮ることを想像すると中厚手のものだとこれは寒いかもなと思ってしまった。 いや、でも高機能なダウンを着たことがないのでその感覚があっているかわからないけれども。 あと当然だけれども高い。安いほうのものを買ったとはいえ相当高かった。 でもいい写真が撮れるならと思って買いました。 繰り返すけれども、あまり買って解決したくはないけれども。いや、買って解決するぐらいのことは買って解決した方がいいのだろうか。 自分のできないことをお金でできるようにする。最終的にはそれは人を雇うことになる。それはやりたくない。 でも道具はいい気もする。どこまでが道具なのだろう。線引きが難しい。 難しいが今回は海岸沿いとかでじっくり写真を撮りたいと思ってしまったのでもう仕方がない。そう思うことにします。